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あまちゃん あらすじ ネタバレ感想22週(129話)太巻☆藤村俊二(おひょいさん)アドリブ【前半】

あまちゃん あらすじ ネタバレ感想22週(129話)太巻☆藤村俊二(おひょいさん)アドリブ【前半】
「おらとママの潮騒のメモリー」

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《鈴鹿さんとの擬似親子生活もまる一ヶ月を迎えてようとしています。》
相変わらず、鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)は野菜ジュースを作っていた。
天野アキ(能年玲奈)は、野菜ジュースを飲んで叫んでいる。
パジャマ姿で、寝ぐせついたまま起きてきた黒川正宗(尾美としのり)は、野菜ジュースを渡されて眉間にシワをよせた。
「飲まなくちゃ駄目ですか?」
「もちろんよ、体にいいんだから。」
「体がNOと言ってます。」
「喉にもいいのよ。」
「喉使わねえし。」
不機嫌な顔をしつつ正宗は、野菜ジュースを飲むと雄叫びをあげた。
「うぉぉぉぉぉぉ!」

 

《モニターの前で、監督の荒巻太一(古田新太)と話し込んでいる鈴鹿さんは、時々夫婦みたいに見えます。そして、目の前を歩く鈴鹿さんの背中が、夏ばっぱに見える瞬間があって…。》

「あたしが夏さんに?」
「んだ。今のシーンなんかソックリだった。」
鈴鹿ひろ美は、天野夏(宮本信子)を意識して演じていた。
歩き方とか姿勢とか、演技の参考にしていたとう。

 

 

一方、夏は布団から出ると、家の中が散らかってることに呆れる。
そして、溜まっていた洗い物を片付け始めた。
洗濯ものを干していた天野春子(小泉今日子)は、心配しながらも居間で見守っていた。
《そろそろ潮時かなママはそう感じていました。『おかえり』『すまなかった』『ありがとう』も聞いたし、もう思い残す事はない。》

 

春子は立ち上がり、洗い物を手伝いながら話した。
「終わったら買い物行かない?携帯電話買ってあげるよ。」
「んなもん、いらねえよ。」
「持っててほしいの。何か合った時に、家にいなくても電話出来るでしょ。たまにはさ、絵に描いたような親孝行させてよ。」

 

《その頃、おら奈落で例の撮り直すシーンのリハーサルやってました。》
リハーサルの様子を見守っていた水口琢磨(松田龍平)の元に、マネージャー河島耕作(マギー)が呼びに来る。
社長室で、太巻が映画の公開日を発表した。
それに先駆けて、年内より宣伝やPR活動をしていくという。
「…ていうか、何で2人共僕に対して敬語なんですか?」
「やりずらいよ。もっとやりずろうしてやろか。」
そう言って太巻は、藤村俊二(おひょいさん)のモノマネをしながら話し始めた。
『その潮騒のメモリーなんですけどね~。問題は誰が歌うかと言う事なんですね~。セオリー通りいけば天野アキちゃんに歌ってもらうとこなんですが、それでは手前共に旨味がないし、歌唱力にも問題がある。』

 

口元が緩んでいる水口が、鈴鹿ひろ美に歌ってもらうのはどうかと提案した。
しかし、太巻に関西弁で怒らてしまう。
「太巻映画祭のトップを飾る映画ですので、やはり太巻プロデュースの形でリリースしなくてはなりません。というわけで弊社から提案させて頂きたいのですが。」
そう言って河島は、水口に企画書を手渡した。
水口は、それを見て戸惑いを隠せない。


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