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ごちそうさん あらすじ ネタバレ感想1週(2話)開明軒☆たいめいけんがモデル?【前半】

ごちそうさん あらすじ ネタバレ感想1週(2話)開明軒☆たいめいけんがモデル?【前半】
「いちご一会」

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《明治44年イチゴはまだ珍しい食べ物でございました。その上、め以子は、とんでもない食いしん坊でした。》
読経をしている和尚に、卯野め以子(豊嶋花)が声をかけた。
「お…和尚様。」
「おお、どうした?め以子。」
「前の道に人が倒れて…。」
「え~?」
め以子は、和尚を境内の外へ連れて行った。
その隙に、泉源太(屋島昂太)たちはお供え物を取りに行く。

 

境内の裏で、源太たちはお供え物のイチゴを確認していた。
め以子が戻って来て、食べないのかと聞いた。
そもそも、食べ物なのかと悩んでいたのだ。
毒があるかもしれないしと、とどまっていた。
め以子は、祖母・卯野トラ(吉行和子)との約束を思い出す。
イチゴを手に取って、考え込んでいた。
「やっぱ、やめとくか。おい、め以子!」
源太が断念しかけた瞬間、め以子はイチゴを食べてしまった。
「だ、大丈夫か?腹でも痛いのか?」
「おいしい。」
「うん?」
「こんなの食べたことない!私も!私ももっと!頂戴よ!」
それを聞いて源太たちは、一斉にイチゴを食べ始めた。
め以子は、突き飛ばされてしまう。
「何がほしいのかね!」
騙された和尚が、め以子たちを発見した。

 

め以子は、母・卯野イク(財前直見)におぼんで、お尻を叩かれてしまう。
「何考えてんだい!仏様のお供えに手ぇ出すなんて!」
「ごめんなさい~…。」
トラが野菜くずをぬか漬けにしていると、め以子がやって来る。
ご飯をねだられるが、仏様のお供え物を手につけたからと今回は何ももらえなかった。
め以子は、まだイチゴのことで頭がいっぱいだった。
野菜なのか果物なのかと不思議に思っていた。
「おばあちゃん知らない?赤くって、このくらいでツブツブついてて。甘くって酸っぱくって…。」
「さあねぇ。」
「どこで売ってるのかな?」
「さあねぇ。」
「すっごく美味しいんだよ!おばあちゃん食べたくないの?」
「ウフフ 別に。」
「仏さんなんてホントは食べないのに。」
「こら!」
「アイテッ!」
「天罰じゃ!天罰。」

 

 

父・卯野大五(原田泰造)と母・卯野イク(財前直見)はフランス料理の店、開明軒を営んでいた。
その開明軒に、少し変わった客が来店する。
3品も頼み、お腹がはち切れないのかとイクと大五が不思議に思う。
他の客が、パンじゃなくて御飯にしてほしいとイクに声をかけた。
イクは御飯の用意がない事と、フランス料理はパンで召し上がって頂きたいというコックの考えを伝えた。
残念そうにする客に、イクは丁寧に謝罪した。
少し変わった客も、イクに声をかけた。
「あの~箸を頂けませんかな?どうにも使いにくくて。」
「うちは、箸のご用意がないんです。」
「それもコックの考えですかな?」
「あ…はい。申し訳ありません。」
「では致し方ありませんな。」
使いにくいと言っていたが、ナイフとフォークでの食事は手慣れた様子だった。

 

二組に一人は、パンより御飯がいいと言われていた。
イクは、御飯も出したらどうかと大五に提案する。
「俺は好かないね。フランス料理にはパンだろう。濃いソースにもったりとした、御飯なんざゾッとしないね。」
「じゃあせめて、箸出さないかい?味には関係ないだろ?」
「んなもん、洋装に下駄じゃねえかよ。やぼったいにも程があらぁ。」
「そういうあんただって、洋装に下駄じゃないか。」
「これはよう、お前…。」
「何?」
「じゃあ脱ぐよ。」
「ハハッ…あんた一体いくつなんだい?」
「大丈夫だって、お母ちゃん。こんなもんよ、まっとうにやってりゃ絶対なんとかなるって。」
その夜、そろばんで計算すると、深い溜息をついた。
接客と経理を、イクが担当しているのだ。
「そうは言ってもね…。」


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