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あまちゃん あらすじ ネタバレ感想22週(128話)前髪クネ男☆TOSHIYA(勝地涼)【前半】

あまちゃん あらすじ ネタバレ感想22週(128話)前髪クネ男☆TOSHIYA(勝地涼)【前半】
「おらのママの潮騒のメモリー」

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天野アキ(能年玲奈)は、無頼鮨の外で種市浩一(福士蒼汰)と会っていた。
『潮騒のメモリー』で、ラブシーンでキスがあるかもしれないと報告していたのだ。
「うん。台本には『貪るような接吻』って書いてある。」
「あるじゃねえか確実に!しかも貪られるのか!?」
「ごめん。先輩、仕事だから。」
「仕事じゃ、しょうがねえな…。」
「しょうがねえのか。」
「いや、しょうがなくねえ!自分ともまだしてねえのに…。」
「してもいいよ。」
「い…今か?」

 

天野アキが目を閉じると、種市先輩が歌い出す。
「♪白い鴎から♪」
「時間ねえから早く!」
「あ…。」
種市先輩が、視線に気付く。
ドアを少し開けて、大将の梅頭(ピエール瀧)と水口琢磨(松田龍平)がジーっと見ていた。
その様子に気付いたアキが、一蹴りした。
「見せ物じゃねえです!」

 

《『潮騒のメモリー』今日は最も難易度の高いシーンの撮影。すなわち…ラブシーンです。》
問題のシーンは、映画中盤の山場。
素潜りの練習をしていたアキは沖に流され、たまたま通りかかったイカ釣り船の漁師トシヤに助けられる。
廃屋となった網小屋で夜を明かす2人。
以前からアキを思い続けていたトシヤは、焚き火の前で愛の告白をする。

 

 

撮影現場に、トシヤ役のTOSHIYA(勝地涼)がやって来て、アキと挨拶をした。
「ち~っす!ち~っす!あっTOSHIYAっす。」
「よろしぐお願いします。」
TOSHIYAは、手鏡で前髪を気にしながら話し始め、腰を振りながらアキに近寄り肩を叩いた。
「俺さ、映画とか見ないしさ芝居とか興味ないんだけど。まあ、1日だけスケジュール空いたから出る事にしたんだよね。まあ、ダンスも演技も同じ表現だからさ。」

 

《TOSHIYAさんは、ZOO STREET BOYSというダンスチームのメンバーで、若者の間ではすごい人気で…。前髪が個性的で、腰さ鎖ジャラジャラぶら下げてムキムキで…。すいません。言っちゃいますけど苦手なタイプです!何かクネクネしてていけ好かないダンス野郎です!前髪クネ男と呼ぶ事にしました。こいつと、キスすんのか…。》

 

種市先輩は、大将の梅頭に包丁研ぎを教えてもらっていた。
「そうそう…いい手つきだ。ああ目つきもいいぞ。よし、もういいよ。どうした!?種!」
「すいません。」
雑念を払うかのように、種市先輩は止まらず、必死に包丁研ぎを続けてしまう。
そこに鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)が、店に入ってくる。
撮影はお休みだが、いても立ってもいられなくて来てしまったという。
「気になるじゃない。大事な娘のラブシーンだもん。ねえ?」
「あ~そういう事か。」
大将の梅頭は、種市先輩の様子がおかしい理由が分かった。
「差し入れ持ってっちゃおうかしら。」
鈴鹿ひろ美がそう言うと、種市先輩は包丁研ぎを止めて、目を見開いた。

 

一方、アキとTOSHIYAは、焚き火をこえてくるラブシーンを撮影していた。
監督の荒巻太一(古田新太)から、アキは駄目出しをされてしまう。
アキの表情が『おじいちゃん入れ歯臭い』みたいな顔になっていたからだった。

 

TOSHIYAが、監督にラブシーンの提案をする。
「監督!テストは思いっきり行っちゃっていいっすか?その方が彼女も気持ち作りやすいと思うんで。」
「何か硬いから。任せるわ。」
「OK、じゃあ行っちゃいま~す!」
《テストからすんのか?…ということは最低2回。NG出したらそれ以上。先輩ともした事ねえのに。なすて前髪クネ男と。》
ふたりの会話を聞いていたアキは、ラブシーンが嫌で表情が険しくなっていた。

 

前髪クネ男のインパクト凄いですね! いくら格好良くても、あのテンションやノリには確かについていけない! アキの拒絶具合が、露骨過ぎるほどなのに、前髪クネ男は全然気にしてないし。 スーパーポジティブなとこも、良いわ~。


あまちゃん あらすじ ネタバレ感想22週(128話)前髪クネ男☆TOSHIYA(勝地涼)【後半】に続く